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気紛れ恋愛小説「ゆめ」第六回


Category: 小説   Tags: ---
夢の謎を思い出してショックを受けてしまったイケル。


「見られないように気をつけてたんだけどねぇ。またみられちゃったね、タハッ!」

そんな息子にチヨコはちょっとおどけて見せた。

またイケルはつっこんだ。

「タハッじゃねぇ!だったら人が寝てる横で筋トレなんかするなよ!あほかっ!」

母は

「あんた、親に向かってあほかっとはなんだい。そんな悪い子はこの尻尾で絞めちゃうよっ」

と言いしっぽをウネウネ動かしてみせた。

「すみません」

イケルはキモ怖かったのでとりあえず謝ってチヨコに質問した。

「母さんはそんな姿になって恥ずかしくないの?温泉とかはいれないじゃんか」

チヨコは答えた。

「恥ずかしくはないさ。夢のため、地球を守るためさ。そりゃ温泉にも
入りたいけどさ。いいんだよ。」

イケルは

「そうかぁ、でもなんでそんなたいそうな夢をお持ちになったんでぇ?ビッグな夢でんなぁ」

と江戸っ子なんだか関西人なんだかわからない言葉で聞いてみた。

「そうだねぇ、やっぱりお父ちゃんの影響だねぇ」

そうチヨコが答えるとイケルは不思議そうに聞き返した。

「えっ?お父ちゃん?あのいつもごろごろしてるいるかいないんだかわかんないちょっとイケてないおとうちゃん?」

イケルの父、カズオはそんなグータラでやる気のないダメ男だった。

「あんた自分の父親をひどいこと言うねえ。あぁ見えてもお父ちゃんちょっと前まで地球を守ってたんだよ。すごいんだよ、あの人は」

そんなチヨコの言葉にイケルはまたびっくりした。

「えぇ!!あのイケてないグズでのろまなかめのお父ちゃんが地球を守ってたぁ!!??うそやん!?」

「ほんとだよ。でもあの事件をきっかけにどうもやる気をなくしちゃってねぇ。」

チヨコはちょっとさみしそうにあの事件のことを語りだした。



                             つづく。  かな?


次回予告

あの事件とは一体?次々と語られる衝撃の事実!乞うご期待!あんまりしないでね。
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プロフィール

くろもり

  • Author:くろもり
  • 自転車とかスケートがスキです。
    なのでほぼ自転車とスケートです。
    なにかにつけて自転車とスケートです。
    ですが腰が使い物にならなくなってまともに乗れなくなってしまったので最近はボール遊びが生きる喜びになっております。

    あとTシャツトリニティさんというところでTシャツとか作ってます。
    ボクのお店の名前は「QLQLGLGL」といいます。
    「クルクルグルグル」って読みます。
    なので何気に店長さんです。

    よろしっくお願いしまっす!
 
 
 
 
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